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ブレーキオーバーホール -マスターシリンダー編その2-

Photo001_002
修理書には「ストラットタワーバーを外せ」と書かれているが、
外さなくても作業はできた。
マスターシリンダーストッパーを外す。
次にスポイトでマスターシリンダー内のブレーキフルードを抜く。
車検時に勝手に交換されたので汚れなどはない。

マスターに刺さっているコネクターを抜いたら、
ストレートで購入したフレアナットレンチで、ブレーキ配管を外す。
普通のスパナよりは安心だ。と思っていたのだが外れない。
正確には「外せない」
まわそうと力をかけると、レンチ部分が開いてしまう。
レンチの裏表を変えても変化なし。
なんで?安物だから?

実は、私はフレアナットレンチを2本購入していた。
「なんとなく」だったが、8×10mmと10×12mmだ。
私が使ったのは8×10mm。
10×12mmでも何も変わらんだろ?と思いながらも両者を比較。
Photo_1
厚みが全然違うじゃん!
8×10の10は5ミリくらい。
10×12の10は8ミリくらい。
レンチ部分の太さも違う。
これって工具の世界では当たり前のことなの?

で、結局、10×12mmの10側であっけなく外れました。
外すと残ったブレーキフルードが流れ出てくるので、
ウエスでぐるぐる巻きにしておく。
多少は車体にフルードがついちゃうけど、後でちゃんと洗い流せばいい。
マスターを固定している3個のナットを外すとマスターはすんなり外れた

Photo001_075_1
ここから先の作業はマスターをバイス(万力)に固定しておこなうらしいが、
そんなものはないのでフリーハンドで作業した。
Photo001_078_1
シリンダーキットには、ピストン2個、ピストンを押さえておくCリング、
ストッパーボルトとそのガスケットが入っている。
組み付け時にラバーグリスが必要だが付属していない。
(キャリパーリペアキットには付属しているので、それを流用するのがいいかも)
その他、再使用不可のガスケットもあるので、別に注文しなければならない。

作業自体は教科書どおり。悩む部分もなかったので特に書かない。
シリンダー内に傷などはなく、ピストンにも問題はなかったようだ。
Cリングプライヤーは必要。
ピストンを入れる順番を間違えないように、古いのを外すときに覚えておく。
糸くずの出ないペーパーウエスを使用。
ラバーグリスは常識の範囲で元気よく塗ったほうが、
初期潤滑がうまくいくような気がする。
私はケチリすぎたかも。
Photo004_004
自作プッシュロッドゲージを使ってみる。
見てのとおり、薄型のCD-Rケース、輪ゴム、プラの角棒を組み合わせた物。
CDケースとプラ棒の高さが同じになるようにヤスリで仕上げた。
切り取る幅はもっと少なくてよかった。結構ギリギリでした。
精度が要求される物の工作はオススメしない。
つーかお金のある人はちゃんとSSTを買ってください。
Photo001_084
何度も確かめてみた。
感覚的にしか分からないが0.5ミリ程度、プッシュロッド側が短い。
つまり、マスター側のピストンが0.5ミリほど前方に逃げたらしい。
これなら部品の膨張収縮やナット締め付けトルクの誤差等の範囲だろうと思う。
修理書には「ゼロにしる!」と書かれている。調節するか。
プッシュロッド側のナットサイズは6ミリだったような気がする。
ナットはブースター側に引っ込んでいるので、平スパナでは斜めにかけるしかない。
ソケットがあればいいのかも。
でも6ミリの工具なんて、一般のご家庭にはない可能性が高い。
また、共回りを防ぐために細いプライヤーが必要になる。
1/4回転程度でぴったりになった。

普段手の入らないところをガシガシ清掃。
ガスケットなどをセットして、3個のナットでマスターを固定。トルクレンチ使用。
ブレーキ配管を戻す。
こちらは程よい工具がないので、手トルクでの作業。

あっさり作業終了。
明日はキャリパーオーバーホールだ。
少し時間があったのでリアブレーキキャリパーを外しておく。
サイドブレーキのワイヤーを外すのに少し手間取ったけど外せた。
Photo003_021
前からやるか、後ろからか迷ったけど、
フロントは2ポッドで苦労するだろうと判断して、リアからやることにした。
リアからやると、サイドブレーキがきかなくなる。
でもフロントからやっても同じことか。マスターの中は空気でいっぱいだし。
馬とジャッキと車止めで押さえておいて、次の日の朝を待って寝る。

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コメント

AE-MY GARAGEの報告を読ませていただきました。
AE101の物とマスターシリンダーピストンの型番も違うようなので詳細は不明ですが、
マスターのエア抜きに特別な方法を指示されたことはちょっとびっくりです。
勉強になりました。

>ブレーキ負圧配管やワンウェイバルブの異常??
すみません。
このワンウェイバルブは車両の方の、
正式名称「バキュームチェックバルブ」のことです。

私の車もブレーキを踏んだ時、
またはハンドル操作をしたとき=負圧が使われた時に、
パタパタorカタカタと規則的な音が出たことがありました。
結果として負圧配管上のバルブ部品を変えたら音が消えました。
http://nightfood.cocolog-tcom.com/./photos/uncategorized/photo001_048.jpg
この写真の一番下の部品でした。

運転に支障がなくても音は気になりますね。
音源が特定できればいいのですが…

報告ありがとうございました。

投稿: Kappa12号 | 2009年11月19日 (木) 21時01分

連絡ありがとうございました。
結果は、AEMYGARAGEにありますが
ひとまず解決致しました。

多分、ブレーキマスターのピストンキットを
交換する前のペダルの堅さには、戻ったように
思います。
ただ、ブレーキを踏むと、プシュっていうのは
変わりません。
元々起きてた現象とはいえ、4万kmから
現在の10万kmの間の6万kmは走れてますから
問題ないといえば問題ないのですが・・・

新車の状態を知らないので、どうかなと
思ってまして・・・

エア抜きもワンウェイバルブは、1つ鉄製のもの
を使いダメで、プラスチック製のを新規に購入しても
変化はなかったです。

2人の作業を行うか、半日キャリパー側をあけておく
方法もあるそうなので、試してみたいと思います。

ありがとうございました。

投稿: バサラ | 2009年11月19日 (木) 17時33分

反応遅れてしまって申し訳ありません。。
AE-MY GARAGEさんのほうで相談しているようで安心しました。
だいぶ症状が絞れた感じを受けました。
Pバルブ=プロポーショニングバルブを外し、具体的に詰まっている場所をチェックしましょうということですね。
ABSユニットも含むでしょうけど、そこまで行くとプロ向けの仕事と判断します。

ブレーキ配管内部は意外に細いので詰まることもあるようです。
しかしブースター経由の油圧が送れないとなると、
完全に栓になっているのかもしれませんね。

しかしプシュッという音は気になります。
ブレーキ負圧配管やワンウェイバルブの異常??
ならば4輪全部に症状が出そうだから違いますね…

力になれず残念です。

投稿: Kappa12号 | 2009年11月15日 (日) 22時34分

はじめまして。
AE111@H8,BZ-G,5MT,ABS有りに乗ってる
バサラです。

マスターシリンダー内のピストンを交換サイト
を探し、実際交換してブレーキが底抜けして
しまって、更にサイトを探してココにたどり着きました(笑)

よろしければ、教えて欲しいのですがよろしいでしょうか?

投稿: バサラ | 2009年11月10日 (火) 13時22分

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