クレーム(raise an objection)

追い討ちの話。そしてうだうだ。

追い討ちの話。そしてうだうだ。

土曜の午後。
私はエンジンルームをのぞいていた。
そしたらD4のセールスさんがやってきた。
一連の事情を知らなかったらしい。
イヤミを言う気もないので説明程度にしておいたが、
「これに懲りずにまた来て下さい」という。
もうコリゴリですよ。お腹いっぱいですよ私は。

思えば、
この人を突っついて内情や情報を引き出したりして、
D4に良くない印象を持ったのに、
車検や修理を任せたのは、困った友人の影響なのかもしれない。
異常事態を楽しむ傾向?

「C車が販売台数No.1だとしても○とか×とか全部あわせての事ですからねぇ」
知ってるけど、セールスさんがそれ言っちゃおしまいでしょ。
添加剤を盲信するのは困るけど、
自社製品に激しく自信を持つのはいい事だと思うんだ。

時代や世代なのかもしれないけど、
D3以降、自社製品に自信のない人が多い気がする。
「純正至上主義」を否定する車の売り方をさせられて、
(社外エアロ標準、インチアップ、ダウンサス等)
誇れる部分がないよね。現場には。

本来、純正品のみを扱うはずだった部品共販店が「何でも屋」になって、
純正品より先にオリジナルブランド品を出してきたり、
社外のケミカルを扱ったり。
ディーラーピットにもオリジナルブランド品がストックされていたり。

企業や社会経済のしがらみだとしても、
お客は容認しないよ(私だけか?)
黙ってオリジナルブランド品や、妙な添加剤を使わない方がいいと思う。
一般人は「ディーラーは純正部品を使っている」と信じてるから。
「同じ性能で安いから」ってのはいいわけにならないよ。
「純正ブランドのロゴ」にこだわる人もいるんだから。
ちゃんと先に説明(インフォームド・コンセント)するべきだよ。
そしたらお客のホントのneedsが分かると思う。

喫茶店ごっこも悪くはないけど、
「車屋」の仕事をしっかりやりませんか?
とくにフロントの中の人。
ジュースはいいから早く部品を渡してください。

でもまあ、一番つらいのは結局現場の人間だと思う。
技術をカンバン方式で評価されたら人間は「機械」になるしかないもん。
時給で技術を使うんだったら「時給分の技術」しか使いたくないもんね。
時給分の本気でしか仕事できないよね。

「必要でない整備はしない」事になったようだけど、
実際は「ついでの整備を勧めない(教えない)」になってるだけの気がする。

たとえばタイミングベルト交換時のウォーターポンプ交換。
LLCも抜けるから、サーモスタット、ラジエーターホースなどの交換を提案できる。

でも何も言わない。

ミッション降ろし→ドライブシャフトを抜くからオイルシールの交換、
ブーツ交換、マウント交換、レリーズベアリングやクラッチ周りの交換を提案できる。

でも何も言わない。

でも車検時に頼んでもいないブレーキフルードの交換、ウォッシャー液補充、
オイル/フィルター交換、タイヤローテーションは断りもなくやってしまう。

提案するだけでいい。予防の提案でいい。
「やる」「やらない」は客が決めればいい。
わざと「教えない」のかと思ってしまうよ。
そのほうが工賃何度も取れるし。とかね。

それとも客が要求しないと何も教えてくれないのかな??
そうなるとドシロウトの客は損しっぱなしだね。

「余計なトラブルを避けるため、依頼のない部分の整備はしない」と言った人もいる。
このような意見の店に修理を依頼する場合、
客はついでの交換部分を自分で探し出し、依頼しなければならないのか?

本末転倒。

肩書きに「アドバイザー」の人。
「サービススタッフ」の人。
アドバイスやサービスをしてください。
サービスとは「安売り」する事じゃなくて、人のために尽くす事です。
無理やり愛想をバラ撒く必要はないです。

これからのディーラーの革新に期待します。

おしまい。

←D5の話その3

※ 私はMT下ろしを3回。
ドライブシャフトを抜いたのが3回+数回。
オイルシールを交換するチャンスは何度もあったのに、一度も交換されていない。
ここに来てオイルにじみ発生です。
今まで何も起こらなかったならば、毎回交換する必要はないのかもしれません。
ですが修理書ではオイルシールは再使用不可になっています。

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D5の話-その3-

D5の話。
その3。

D4のAさんがお菓子と返却するお金を持ってやってきた。
私は「お金は振込みでいいです」と言ったのだが、
Aさんが「ちゃんと挨拶をしたい」と言う。
それでAさんがやってきた。

金額を確認して受け取る。

私はどういう気持ちだったか覚えていない。
「大人」の人に謝られても恐縮するだけ。
こういうときの会社のエライ人の気持ちってどうなんだろう?
「部下の失敗は上司の責任」ともいうし、
「上司の使い道は部下の尻拭だけ」ともいう。
Aさんは会社の一員としては責任があって頭を下げてくれるが、
Aさんが作業ミスしたわけではない。
そもそも、私が修理依頼をした時や、
その修理が完了したときには、AさんはまだD4にいなかったわけだし。

もし、実際に作業した整備士さんがきたとしても、少し違う。
ミスしたことを責めるつもりなんてない。
ただ、修理書や請求した部品を見直す機会は与えられたのだろうか。
一方的にペナルティを受けなかっただろうか。
少しでも経験値が上がっただろうか。
それとも「電波ウゼーyo」としか思わなかっただろうか。

時給で働いている技術職の人は、
一生懸命難しい仕事をやっても、給料は同じ?
新しい技術を勉強したり、作業後の確認をする時間は十分にある?
時間で決められてる作業工賃は適正?
サービス残業をしたり、理不尽な雇用条件で働かされていない?
フロントマンが前面に立ち、
伝言ゲームで伝わってくる修理依頼に困る事はありませんか?

私も自動車関係ではないけど、時給で働く技術職です。
直接お客さんと接することはほとんどありません。
だからお客さんがどんな感想や不満をもったか分かりません。
一番怖いのは、不満をもったまま、だまって他所に行ってしまうことです。
だからAさんも整備士さんも嫌な思いをしたと思います。

でも私は限界までD4を信じようと努力したんだよ。
何度もトドメを刺されながらね。
その結果のうえでの行動だから。わかってくれるかな。
AさんにもD4の人にも全てを話してはいないけどね。

Aさんは言った。
「ドライブシャフトベアリングブラケットのボルトは、
自分が確認したときにはあった」
じゃあ確認したのに抜け落ちたと言うんですね?
あの長いボルトが短期間で脱落する理由は何ですか?
それとも私が自分で外したとでも?

「最初からスナップリングはなかったのかもしれません」
つまり、出荷時から部品が足りなかったと?
それともD2がミスしていて、そうなっていたとでも言うのですか?
何にしてもD4の整備士さんは分解して直接見たはずです。
「疑うなら」私が引き取った部品を全部確認しますか?
T社の人はそんなに自社商品に自信がないのかな?

異音の原因がデフではなく、ハブベアリングだったことについては、
「デフも原因だった可能性もあります」
それはもっともだ。
外した機械式LSDを組戻さない限り証明できないけどね。

でもAさんと私とは考え方が違うだけ。
Aさんが調節したクラッチミートポイントはD5の整備で元に戻っていた。
Aさんは悪くないよ。感性が違っただけ。
部下を信じるのは上司のツトメだもんね。

もうおしまい。
時間もお金もかかったけど、もういいよ。
嫌な事は忘れよう。

インフォームド・コンセント=説明を受けたうえの同意
説明が理解できなければ同意もできない。

ド素人がプロの説明を受けて同意する。

むりだよね。

『騙されない』程度の知識はド素人にも当然必要って事ね。

←D5の話その2 追い討ちの話。そしてうだうだ→

追記。
クラッチペダル高さの調節で、
一時的にギアがある程度入るようになった理由を誰か教えてください。

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D5の話-その2-

D5の話。
その2。

Cさんにレポートを渡して車を預けた。

代車は初期Vitz(当時はこれが新型)
腰高な見た目とは違って意外にアイポイントが普通。
センターメーターは慣れない。車の真ん中を見ながら運転するわけじゃないのになー。
ATは昔のに比べたらかなり自然。
私は親を乗せて買い物に行く事が多い。Vitzは乗り降りが楽そうだ。

約1ヶ月が過ぎ、Vitzさんに乗りなれた頃、D5から電話がかかってきた。
「とにかく実際に見て欲しい」と言う。
いい予感はしない。D5まで有料道路で向かう。

ピットでは実際に作業を担当した整備士さんと、Cさんがいた。
そして分解されたミッション/デフケースがあった。
整備士さんが説明してくれる。

ケース内のオイルは金属粉が多かった。
磁石も金属粉で覆われていた。
この金属粉がケース内の大きなベアリングに影響を与え、
大きなノイズ音を出していたと思われる。
ギア側面、フォークの接触面が削れて金属粉を出した。
数箇所ギアの角が欠けている。

なぜそうなったのか?

ギアを止めているはずのスナップリングがない。
ミッション/デフケースの中にもない。と言う。

ギアを動かしながら変速の仕組みを説明してくれる。

とにかく、
ギアを固定するスナップリングがなかったので、
ギアシャフト上でギアやシンクロギアの位置が定まらず、
本来当たるはずのない部分が接触。磨耗。あるいは引っかかり、
(走行中ギアが入らない。シフトレバーがNなのに前進する)
シフトフォークも不要な力を受け削れた。
(シフトレバーに伝わる振動。シフトレバーが動く現象)
それらの金属粉がシャフトについている大きなベアリングに入り込んで、
最終的にノイズ音を出した。
(ベアリングが砂を噛んだような音)

私的に交換したミッションオイルの泡立ちがひどかったのは、
ギアがブレまくってオイルを攪拌していたか、
物理的に部品がダメージを受けていた為だと思われる。
発熱もあったかもしれない。

原因はわかった。
破損した部品の写真を撮った。
photo004-001
D4の領収書はコピーしてD5に渡してある。
D4で作業した部品は全部私が引き取っている。
私は仮にD4がどんな対応をしようと、自費になろうと、
このミッションをD5に組上げてもらうことに決めた。
必要な部品を発注してもらう。
D5にはただでさえ迷惑をかけている。迷って時間を無駄にしたくなかった。

私の車はエンジンルームがカラに近い状態になっていた。
エンジンが下りている。
エンジン/ミッションマウントを交換するにはこのほうが都合がいい。
ドライブシャフトも。下ろすならブーツ交換くらいしたかったな。
フロントパイプも。
トランスミッションだって、
こんなにお金をかけるならC56ミッションが付けられたな。

このような状況でできること。それは「現状回復」。
「このC52ミッション傷物だから使いたくない。全部新品に交換してくれ」
「C56ミッションに換えてくれ」
という主張は通らない。
ダメージを受けた部品を交換して、普通に使える状態に戻す事。
それしかできない。
わかってるけど正直しんどい。

Cさんと話をする。
機械式LSDをつけたAE101で、ドライブシャフトが折れたケースがあったという。
ジョイント部ではなく「シャフト」だったそうだ。
そんな話を聞かされたら、そこにあるシャフトをそのまま組むのは危険じゃん?

D4にはお客様相談室経由で知らせる事にした。
帰宅後、撮影した写真を使って説明文を作り、簡単なHTMLでWEBに上げた。
無加工の写真も.zipにして上げた。
お客様相談室のメールフォームでそのURLを知らせた。
添付ファイルを送れない仕様のフォームだったので。
実際に見てもらえたかどうかは分からなかった。

その2日後、D4のAさんから電話があった。
ディーラ同士の報告会があり、
D5が担当したこの修理についての報告を見て、
D4の仕事の結果だと分かった。D5に行って現状を確認したと言う。
お客様相談室からの連絡ではなく、
いきなりこのような状態になっていて驚いただろう。
Aさんの修理で私が納得したと思っていたのだから。
私は、お客様相談室経由でやんわり伝えるつもりだった。
系列が違うディーラー間で情報交換していることも知らなかった。

「D4での修理箇所の再修理についてはD4で負担する。
D4での工賃は返却する」と言ってくれた。
そして「やっぱり信用してもらえなかったんですね」と言われた。
Aさんは、私がどんな経緯でD4を信用できなくなっていったのか知らないのだから、
「Aさん自身を信用してもらえなかった」と思ったのかもしれません。

私も残念です。

それからまた何日かが過ぎた。

D5からAE101が仕上がったと連絡が入る。
D5には嫌な仕事をさせてしまった。お菓子を持っていこう。
スタッフが何人いるかわからないから、小さくても数が入っている奴で。

「納得するまで走ってください」
Cさん同乗で試走する。
1ヶ月ぶりのMTだ。思うように走れなかった。
車のプロを乗せて試走するのはつらい。
楽器店で、店員の前で試奏する感じだろうか?

MTの入り方に問題はない。レバーも変な動きをしない。
マウント交換の効果も感じる事ができる。
エンジンからの振動と、重心の変化がまったく違う。
右フロントからの異音もない。
クラッチミートのポイントも元に戻っている。
アクセルオフでほんの少しうなり音のような感じもする。
でもいいよ。全然いい。

D5に戻って外した部品を確認する。
エンジン/ミッションマウントは、見た目はしっかりしているが、
よく見ると部分的に切れていた。でも脱臼してはいなかった。
外したギア類。ベアリング。
そして、エポパレーターと配管?コンプレッサーまで全部換えたらしい。
修理中に急にエアコンが動かなくなったと言う。
入庫前に動いていた事は確認していたので、D5が負担するとの事だった。
ところがエアコンのコンプレッサーは9ヶ月前に電装屋で交換したばかり。
保証の範囲内だと思うので、帰宅後に電装屋の領収書をFAXで送る事にする。※1
コンプレッサー交換を荒っぽくやったようで、Tベルトカバーに深い傷がついていた。
前回はそんなことなかったのにね。
でもいい。なんとかするよ。

やっと普通に走れるようになったね。
D4での作業開始からD5で車が仕上がるまで、3ヶ月超。
長かった。
ありがとう。Bさん、Cさん、整備士さん。
お客様相談室の中の人もありがとう。

←D5の話その1 D5の話その3→

※1 この電装屋はとても大きい。
私が住んでる範囲のT系ディーラーは、
電装関係をここに丸投げしている。(普通の対応)
フロントと整備士さんの意識の違いからか、
部外者からはケンカしているように見えて、心配になってしまう。
フロントは「1時間でできますよーん」と言うが、
現場では「絶対ムリ!」といった具合。
行ったのが「9月」というエアコン故障最盛期だった事が原因かもしれないが…

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D5の話-その1-

D5=最後の砦。青い看板のディーラー。

D5の話。
その1。

シフトは全域に入るようになった。
でもおかしい。
シフトレバーに指で触れると、
シフトフォークからの振動が伝わってくる。
それがとても大きい。
クラッチを繋ぐとシフトレバーが抜けそうな勢いで、
どっかんどっかん動く。走行中のアクセルオン/オフでも動く。
特に3速と4速がひどい。
大昔のトラックみたいだ。
1速←→2速間のシフト操作時に変なキックバックがある。
車両が完全に停車しないと1速に入らない。
今までこんな風になった事はない。
もしかしたらシンクロがなじめば消えるかもしれないが。。
右フロントからの異音も悪化してる。これは早く直さないと。
症状確認をしながら、次はどこで見てもらうかを考えていた。

D5には、
D2で機械式LSD組込みでお世話になったBさんがいる。
D2を見限ったのもBさんが悪かったわけじゃない。
あの人に頼もう。
電話をした。Bさんが出た。声でわかる。
事情を説明して、見てもらう約束をした。

他の整備が忙しいとのことで数日待つ事になった。
毎日症状を確認しながら不安だった。
やっと本来の性能を見せ始めたばかりのAE101。
もう終わりなの?
こんな状態ではもうドライブできないよ。
誰も乗せられないよ。

出勤して駐車場に車をとめた。
ギアをNにしてクラッチペダルを放す(私はギア入れない派)
普通はこれで終わるのだが、変なノイズ音が出ている、
ラジオのノイズ音のように一定のレベル。
なんだろう?
クラッチペダルを踏んだ。音が消えた。
D4がやらなかったレリーズベアリングが逝ってしまったか。
でも何かおかしい。ノイズのレベルがかなり大きいのだ。
もうだめだと思った。
(私は「ベアリングに砂をかんだような音」と表現している)

D5に車両を持ち込む前の日、私は写真を撮ろうと車の下にもぐった。
右側のドライブシャフトの中間辺りにある、
ドライブシャフトベアリングブラケットのボルトがない!
代わりのボルトを探しても良かったが、現状保存するべき、
と判断してそのままにしておいた。
かなり怖いが今まで問題なかったんだ。我慢しる。
これまでの作業内容や状況をまとめてプリントアウトした。

D5では、同乗なしだったが、症状を確認してくれた。
右前の音はハブベアリング。
左のハブベアリングも要交換。
ミッションの中身については分解しないと分からない。
ノイズ音はレリーズベアリングの可能性がある。
シフトレバーの動きは、エンジン/ミッションマウントの可能性。
クラッチ周りをバラすからミッションケースの中身も見てもらおう。
D4の作業のクレーム調査ではなく、私が依頼して分解するのだ。
もし、何も問題がなければ私は安心する。
そのための工賃ならば自前でいい。

Bさんは忙しいので相談役はCさんが担当する。
Cさんは、
AE101のエンスト症状に苦労した事のある人だった。
今まで行く先々で話を聞いてきたけど、
(話した人の中では)エンスト症状について知っていたのはCさんが初めてだ。
でもスロットル洗浄以外の方法で対応していたそうだ。
とにかく苦労した人にはじめて会えた。
安心できた。全部任せよう。

とりあえず、
ドライブシャフトベアリングブラケットのボルトをつけてもらった。
そうしたら、2速でアクセルオフすると甲高いウナリ音が発生。
車も私も泣きながら帰る。
「満身創痍」ってこういう事かと思った。

家に帰ってから、更に状況を説明したレポートを書いた。

親しいショップの人に、
「たとえば『ベアリングから音が出ているからベアリングを変えてくれ』
と言うよりは『この音を出ないように修理してくれ』と言ったほうが、
相手の責任が強くなるよ」と教えてもらった。
でもなぁ。。
症状を確実に伝えるには同乗確認が必要になる。
そして、やはり「専門用語は避けて素人になる事」と言われた。
たしかに最初は注意していたが、D4の対応にキレ始めた頃から、
不具合の原因になりそうなところを私が指摘していた事は事実。
冷静にならなければ。

←D4の話その4 D5の話その2→

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D4の話-その4-

D4の話。
その4。

レリーズシリンダー交換はD4が私費でやるという。
なぜそう決定したのか分からない。
レリーズシリンダーをASSY交換。
当然フルードも交換。
「とりあえず様子をみてくれ」との事だった。

数日様子をみたが変化なし。
シフトワイヤーが原因かもしれないという。
今まで問題が無かったシフトワイヤーが、
MTオーバーホールで悪化する理由は何?
私は私的にC's(今は無きカメラード)のクイックシフトをつけていた。
あまりクイックにならなかったので自分でも忘れていた。
この部品が問題だという。自分で位置を変えてみたが変化なし。

私はこれ以上D4と関わりあいたくなかった。
「Tベルトは外れなければいいんです」
「ベアリングが抜けない」
「MΤ10は良い物なので全量MΤ10でもいいんです」
どこが信用できるというのですか?

私の不安は限界に達した。
T社のホームにある「ご質問・ご要望(お客様相談窓口)」にメールした。
(当時と今では対応が違うような気がする)
電話の受付時間が9:00~18:00と普通の日勤人間には無理な時間。
365日受付ではなかったような気がする。
文字数制限があってかなり大変だった。

メールでのやり取りには限界があった。
日時を決めて電話をかけてきてもらうことにした。
「お客様相談のプロ」といった感じの柔らかい物腰。
こちらの質問には即座に答える。
きっと大変な部署だろうと思う。
「代車が危険な車なんだけど?」
「各ディーラーの良心です。サービスなので」
「修理書に指示のない添加剤を使用することは?」
「T社では推奨しません。ですが修理書に拘束能力はありません」
「D4で修理できなかった場合、T社は何をするのか?」

「直すよう、直るように指導するだけです」
たくさん、たくさん話を聞いてもらった。
過去の疑問も不満も全部ぶちまけた。

「(結局)お客様はどういった対応で満足していただけますか?」

言葉に詰まった。
結局、私はどうしたいのか。
各ディーラーとは「T社の看板を掲げた個人店」だ。
コンビニや牛丼屋と同じだ。
だから資本も違う、設備も違う、技術力も違う。
SSTが無い場合もあるし、添加剤を崇拝する場合もある。
「直すよう、直るように指導するだけです」
それでD4の判断が変わるだろうか?

私はミッションオーバーホールに問題があると強く思っていた。
だがD4の判断は違う。
「作業に問題はありません」当然だ。
疑うならミッションケースを開けてもいい」という。
これは私の判断への挑戦だ。素人いじめと考えてもいい。
素人がミッションケースの中身を見て何がわかるというのか。
ごまかす事のできない、確実な証拠が必要だった。
でもそれはミッションケースの中。
もう1度、D4に見せる約束をしていた。
「D4に見てもらいます。その結果を待ちます」と答えた。
それでだめなら他の店に行こう。そう決めた。

D4へ車両持込。
Aさんが直々に見るという。
内容は「クラッチペダルの位置調節」で直ったという。
Aさん同乗で確認する。速度を上げる、下げる。
確かにシフトは入るようになっている。
だがクラッチミートのポイントがかなり上がって操作しにくい。
シフトレバーがクラッチを繋ぐたびに動く。
はっきりと何がおかしいかはわからない。違和感を感じる。
もう追求する気はなかった。次の行動を決めていた。

かなりの距離を走りながらAさんと話をした。
他市からD4に配属されて、
初めて受けた電話が私からのクレームで、
わけが分からなかったので、強い対応になってしまった事。
同乗しての異音確認をしなかった事。
添加剤使用の事。
そしてオイル使用量の事。
私がデフ/ミッションオイル交換をしてしまった事。
(交換したことの理由はもうひとつあって、
2→3速でギア鳴きが出たとき、このデフオイルに変えたところ、
すっかり音が消えて、シフトフィールも改善したため。オイルって不思議)

この話の流れで、
「添加剤を使用したことは申し訳なかったので、
オイル交換をする準備をしていた。
私費で、わざわざ3リットル取り寄せたが返品します」
と。
。。。あのね、
デフオイルは「2リットルで足りた」と言ったのはAさん、あなたです。
「足りなければ当然在庫から出す」と言ったのもあなたです。
D4の在庫を把握していなかっただけですよね?
Aさん。

もういいよ。
じゃあね。
AさんをD4に送り届けた。

長いのでまだ続く。

←D4の話その3 D5の話その1→

追記。
あまりにもMΤ-10への検索ヒット率が高いので表記を変えました。

ココにはMΤ-10を評価する文章はありません。
早くGoogleクロール/キャッシュから外れてくれないかな?

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D4の話-その3-

D4の話。
その3。

次の日、どうなるか分からない車を運転して出勤。
営業時間になるのを待って、私はD4に電話した。
焼きつき寸前の車になんて乗ってられないと思った。
ただ、いきなり怒鳴りつけるような事はしなかった。
テンションは高かったと思う。
電話に出た人はフロントマンで、後で分かるがエライ人だ。
(仮にAさんとする)
症状を伝え、
請求書にオイル量が2リットルしか使われていない事を指摘。
どういうことなのか説明を求めた。

「オイル量は足りている。2本で足りました」という回答だ。
「ケース量では2.6リットル必要なはず。
足りなかったらどうするつもりだったのか?」

「当然、在庫から出します」
TRDデフオイルの在庫持ってるんだ。(´・∀・`)へぇー

次の回答は整備士の私費で、
「MΤ10を使用した」という。
MΤ10は主にT系列で売っている「なんでも添加剤」だ。
添加剤ではないとは言うものの、
オイルに混ぜて使うのが前提で「添加している」ことと変わらない。
235mlで4980円というかなりの値段だ。
(当時の調査による)
しかもコレを2本使用したという。
「そんな高価な物を私費で入れるの???原価いくらよ??」

「オーバーホールには問題ない」
「とにかくオイル量は入っているから信用して欲しい」
「心配なら確認してもらってもいい」
という。
そこまで言うなら信用しましょう。
で、原因は何なんでしょうね。

直接担当した整備士さんがやってきた。
(この個人を攻撃するつもりはまったくない。とにかく現状把握をして欲しかった)
私は勤務中であったが仕事を中断して同乗。
「TRDデフオイル2本+MΤ10を入れたがほとんど入らなかった」と言う。
本人が言うなら信じましょう。
例のバイパス取り付け道路で速度を上げ症状を出す。
「ほら、レバーが入らない」
整備士さん「バキッ!!」力づくでレバーを叩き込む。
ヲイヲイw( ̄△ ̄;)wあんたのシフト操作はそうする物なのかい?
「いつもシフトレバーに手を乗せているのか」と逆に質問される。
自慢ではないが、私のシフト操作はかなり力がぬけている。
指1本で操作することも多い。
このときは「シフトが入らない恐怖症」でレバーから手が離せなくなっていた。
この後、半年くらいこのままだった。

症状は確認してもらったが、オーバーホール直後のミッションで、
一般道で時速ぬわわキロ超のスピード。
(確実に症状を出すにはそうするしかなかった)
私も車もボロボロだ。

情報を集めるために走り回る。
MΤ10について調べるため、以前見限ったD1に飛び込む。※1
D1にもMΤ10はあった。
フロントにいた人は整備の人だった。
「ディーラーの判断で勝手に添加剤を使用することは無い」
「添加剤はギア鳴きが気になるが分解整備したくない場合」や
「すこしだけでも良くなればいいと客が判断した場合に使う」

という事だった。
D1にはMΤ10のほかにWAKO'Sの製品も大量に置いてあった。
ディーラーは社外品を売りながら社外品を認めないのか。

年配の方から、
「昔はシンクロの面取りをして組んだ。当たりがついてないのでは?」
というご意見をいただく。
先輩方の話はとてもためになる。

そして私はミスをした。
(クレーム中にこれは良くない行動だった。
結果がどうであれ、この行動については後悔している)
オイル量については「信用する」と決めたものの、
その質については信用できなかった。
ここからは自論と他論のカクテルだが、
オイル添加剤という物は「添加するもの」であって、
「良いオイル」ではない。※2
2000mlのオイル+470mlのMΤ10だった場合、
オイル自体の性能がどうなっているのか不安だった。
それでミッション/デフオイルを私的に交換してしまった。
確かに量は入っていた。だが泡立ちがひどかった。※3
これはこの症状の理由を示していたのかもしれない。

D4はMΤ10を崇拝しているようだった。
「MΤ10は良い物なので全量MΤ10でもいいんです」
私は絶句した。

D4の判断は、
クラッチラインへのエア混入。レリーズシリンダーのASSY交換。
それで直らなければエンジン/ミッションのマウント。
シフトワイヤー交換。
だという。

私はクラッチラインをステンメッシュに変えていた。
「純正とは違うこの部品が原因かもしれない」と指摘された。
漏れもにじみも無い。ペダルフィールに問題を感じない。
重力に任せてぶら下げてたのはD4だ。
私はまったく見当違いだと思った。
この部品は信用できる個人が取り付けてくれた物だが、
初期不良があって作業をやり直し、
フルードと時間をかなり無駄にして仕上げてくれた。
この部分は絶対問題ではない。そう信じた。
photo_004

長いのでまだまだ続く。

←D4の話その2 D4の話その4→

※1 D2にも行ったのだがシカトされた。
(誰も声をかけてこなかったのでそのまま帰った)
※2 私は添加剤を否定するつもりはありません。
でも添加剤を使用しなくても、良い結果が出るオイルもたくさんあるので。
※3 洗剤のような泡の事ではなく、
シェイクしたような、細かな気泡がオイルに含まれている状態。
これが少ないほうが機械的には有利なはず。
最悪な物は洗剤のように泡立つ事もあるらしいですが。

追記。
あまりにもMΤ-10への検索ヒット率が高いので表記を変えました。

ココにはMΤ-10を評価する文章はありません。

早くGoogleクロール/キャッシュから外れてくれないかな?

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D4の話-その2-

D4の話。
その2。

発進時、旋回時に右前から「ギギッ」とかなり大きな音がするようになった。
私はD4に車両を持ち込んだ。
同乗なしで整備士が症状を確認した。
「原因はデフ(LSD)です。いつ走れなくなるかわかりません」
疑わなかったといえばウソだ。私はベアリングかアームだと思っていた。

だが相手はプロだ。信用しよう。
この私の考えは大甘だった。

機械式LSDは、組めばいつまでもそのまま使える物ではない。
消耗品の交換が必要だ。オイルには気を使っていたが、
一度もオーバーホールをしたことが無かった。

そろそろ限界がきたのか。
機械式LSDはベアリングや車両全体に負担がかかることもわかった。
オーバーホールするよりはノーマルに戻そうか。
photo002_023
ノーマルデフは保管してある。でもそれで我慢できるのか。
TRDをネットで検索。ヘリカルLSDがあった。
Cusco typeRSというのも気になったが、
(当時はバキバキ音がしないという売り文句があったような気がする。
今見たら見つからない)
結局、純正至上主義でTRDヘリカルを選択。
photo_033
ネットで新品を購入してTRDヘリカルをD4に持ち込んだ。
2→3速でのギア鳴きが過去にあったので、
トランスミッションの簡易なオーバーホールも依頼する。
内容は変えたほうがいい物を変える事。
外した部品は引き取るという事。※1
クラッチレリーズベアリングの交換。
これらを口頭で伝えた。※2

かなり時間がかかった。
ミッションケースを開けてみなければ部品が発注できない。
確かにそうだ。急いでやらせて問題が出るよりは確実なほうがいい。
私は他所でもそうしたように、作業途中の様子を見に行った。
私の車は工場の敷地の端に置かれていた。
屋根は無い。地面は傾斜してる。
エンジンハンガーでエンジンが吊られている。
ボンネットは当然開いたままだ。
エンジンルームにカバーがかけられている。
だが全てを覆っているわけではない。
クラッチレリーズシリンダーが重力で垂れ下がっている。
相手はプロだ。これがプロの仕事なんだろう。
D4は立地からか風が強い。雨も降った。
でも問題は無いのだろう。プロの仕事だ。※3

代車は無料だった。T系のディーラーは今まで全部無料だ。
かなり古いキャブ車で、オイルにじみがひどかった。
別に走ればなんでもいい。
走行中アクセルペダルが戻らなくなったが、
非力なATだからブレーキとギアダウンで車をとめた。
アクセルワイヤーが伸びきってガイドから外れていた。
私が無料で調整しておく。
こんな愉快な代車は初めてだ。

私の車が仕上がった。

外した部品は全部引き取った。かなりの量だ。
TRD機械式LSDも当然回収。これはヲークションに流すつもりだ。
そうしないと今回の工賃が払えない。
ところがLSDの片方のテーパーベアリングが付いたままで、
しかも一部がゆがんでいる。(保持器?外側の部分)
「外れなかったので無理に外すと壊れると思って、
そのままにしておきました」
という。
ありえない。
ミッションオイルに浸っていたベアリングが抜けない?
ミッションオーバーホールができてベアリングが抜けない?
一体どんな工具を使って一部をゆがめたりできるのか。
でもいい。自分で抜けばすむ事だ。もう用はない。※4
photo_014
LSDが機械式からヘリカルになったのでバキバキ音がない。
少し寂しい。
ミッションオーバーホールもしたのだからギアの入りが渋いのは当然。
無理なギア操作をしないように気を使いながら、隣市まで30kmドライブ。
そして、
時速80kmで緩やかな上り坂、バイパスの取り付け道路で、
4速から5速へシフトアップしようとした。
シフトレバーが入らない!
クラッチを何度も踏みなおすが入らない。
5速以外にも入らない。どんどん失速していく。
速度が落ちてきたらかなり抵抗があったが3速に入った。
そのまま路側帯に寄せて停車。
なにがおきたのか理解できない。エンジンを止める。
クラッチフルードは入っている。シフトワイヤーも切れていない。
レリーズフォークも重たいけど手で動く。

ところが再度レバーの入りを確かめると普通に入る。
エンジンをかけて、クラッチペダルを踏んでやっぱり普通に入る。
私は回転を上げないようにして家にたどり着いた。

次の日は運悪くD4は休みだった。

症状が出る条件を確認するため走り回る。
平地、上り、下り、速度、回転数、走行した時間。
全てのギア間で症状が出たり出なかったり。
走行中この症状が出ると、停車するまでどのギアにも入らない。
ギア鳴きはしない。アクセルを煽って回転をあわせても入らない。
停車するとレバーが入るようになる。
しかし123速には入るが45速には入らない。
このときNでクラッチを繋ぐとエンジン回転数が下がる事に気がついた。
150回転程度。エンストはしない。どうもおかしい。
車を平地に置くと、シフトレバーは確実にNなのに車が前進する!
AT車のクリープ現象のようだ。
これらの症状を文章にまとめた。
トータルで100km程走った。
右前からの異音は直っていなかった。
さらにオルターネーターベルト/テンションプーリーの、
位置を調節するボルトが締まっていない。
まったく締めていない。見た目で分かるほどボルトが上がっている。
でもこれはMTには影響しないだろう。

請求書を見た。
素人には交換された部品のことは良くわからない。
ミッションケース内の部品はさっぱりだ。
要求したクラッチレリーズベアリングが交換されていない。
他にわかるのはギアオイルだけ。
TRDのヘリカルLSDにあわせてTRDのギアオイルを指示した。
ところが使った個数が2個。つまり2.0リットル。

私はやられたと思った。
AE101前期のC52ミッション/デフオイル量は2.6リットル(参考値)
ヘリカルLSDがギアの塊だとしてもおかしい。
機械式LSDの時の請求書には2.6リットル使用されている。
しかもあの作業現場の様子で考えると、
平地ではない場所でオイルを入れた可能性もある。
私はミッション内で焼きつきがおきていると思った。

長いので更に続く。

←D4の話その1 D4の話その3→

※1 これは重要な事です。よほどの大物部品でない限り、
引き取ってある程度の期間保存してください。
交換して外した部品は本来、車の持ち主の物です。
作業前と作業後に写真をとっておくと良いです。
※2 口頭では証拠になりません。契約は書類でおこなうのが無難。
※3 結局、エンジンルームは埃だらけ。
ヘッドカバーには保護カバーの擦り傷。というか塗装が削れた。
※4 結論だけ言うと、ド素人の私が10秒で抜いた。

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D4の話-その1-

D4=D1とは別の新車販売台数がアレのディーラー。
車検時期が迫っているときにセールスマンが尋ねてきた。
自分の会社のカーラインナップにまったく自身がないらしい。
どんどん内情を暴露しちゃうセールスさん。
タイミングベルトも変えどきだったので、
車検専門店に出すよりはマシと思い、車検とTベルト交換を依頼。
とにかく「信頼しよう信用しよう」と必死に思い込んだ。
その結果は…

D4の話。
その1。

D3にサヨナラしたあと、2年間、大きな故障は起こらず、
ディーラーを探す必要は無かった。
細かい部品を自分で交換するだけで何とかなっていた。

話は車から離れるが、
私がPCを購入したのは2000.12.29と周りに比べたらとても遅い。
OSや機械性能の変化の速さをみて買うタイミングを逃していた。
当時はブロバン環境もなく、ISDNや良くてケーブルといった感じで、
私も、ダイヤルアップでネットしていた。
お金がとんでもなくかかるので、ほとんど使えなかった。
photo001_0081
2002年頃からADSLが地方にも普及し始め、
料金が落ちついたところで導入。常時接続環境を手にいれ、
毎日検索三昧で、様々な情報を得た。
そして「AE-MY GARAGE」「4連スロットル洗浄」に出会う。
不調になってから6年も後の事だった。

AE101を購入した当初から、
「AE92に比べて遅い」「吹け上がりも遅い」と感じていたが、
それは車重と5バルブ化、自分の運転技術のせいだと思っていた。
スロットル洗浄で生き返ったAE101は、隠れていた性能を見せた。
まともに走れなかった期間を後悔した。
そしてT社が何も対応しない事に落胆した。
天下のT社様や現場スタッフはどのようにお考えでしょうか?

T系列の無力さを知ったところで、自分では重整備をできない。
むしろ私のほうが無力だ。
ネットに情報が氾濫していても、雑誌を読んでも、
それだけで何でも作業ができるようにはならない。
信用できる個人店を見つけられなければ、
ディーラーに頼るしかない。

D4は郊外のディーラーで、
フロントマンも整備士も対等な感じ。フロントマンが事務員という感じで、
あまり車の構造を知らないようだった。
とにかく自分はド素人になって、難しい事は言わず相手に従おうと思った。
「必要ない整備はしない車検」「Tベルト交換」シンプルな要求。

値段もTベルト交換込みなのに、いままでで一番安かった。
ディーラーでも「依頼のない整備はしない」方向に変ったという話だった。
直後からAE101では良くある「TベルトとTベルトカバーの干渉」が発生。
自分では何もせずディーラーに任せた。
「Tカバー内のパッキンがずれていた」という。
「それは不手際では?」とは私は言わなかった。信用しなければ。
しかし症状は変らず。それでも自分では手をつけず、また車両持ち込み。
「カバーが経年変化でゆがんでいる。新品交換しかない」という。
いままで当たっていなかった物が、ベルト交換で当たるようになる理由は?
疑問に思った私は、自分でTベルトカバーを外してみた。
ベルトカバー内のパッキンは削れていた。
エンジンをかけると、カム間のTベルトがやけに上下にはねる。
請求書を見るとアイドラは交換してあるが、
アイドラスプリングを交換していない。
私は交換するのが普通だと思っていた。
もちろんそれがAE101に当てはまるかどうかわからない。
「Tベルトの張りが弱いようなんだけど?」と聞いてみた。
「Tベルトは外れなければいいんです」私は絶句した。
二の句が継げないとはこのことだ。
それでも信用するしかない。私はTベルトカバーの内側を火炎で加熱して、
Tベルトと干渉しないように変形させて回避した。※1
photo001_009
それからしばらくたって、
夜中に車を出そうとしたら「ギャーーーー(゚∀゚)!!!」ととんでもない音が。
あわててエンジンを止めた。聞き覚えのある音だがレベルが違う。
懐中電灯のみで原因を探す。
パワステポンプVベルトのアイドラが脱落しかかっている。
手探りのみでアイドラを回転させてみるが焼きついたわけでもなさそう。
どう工具を使ったらアプローチできるかわからなかったので、
できるだけ手で締めこんで、次の日、ベルト鳴きを発生させながら出勤。
D4に電話をして、車両をもちこんだ。

「Tベルト交換のときにこのアイドラ外しますよね?」と聞くと、
「このアイドラは古いので焼きついたのかもしれません。
とりあえずグリスを入れておきました」という。
13570Aというこのアイドラ。ASSY供給しかなく、分解できるところがない。
グリスを入れようも無く、仮にスプレータイプだったとしても、
そんな流れやすいグリスをいれていいのか疑問。

Tベルト交換以降、エンジンルームからガラガラと音がするようになった。
このアイドラが原因かもしれない。自分で新品に交換した。
何も変らなかった。アイドラ同士を比較しても違いがなかった。※2

長いので続く。

←D3の話 D4の話その2→

※1 この症状が出た場合、Tカバーを上方に持ち上げながら、
ボルトを締めればいい。
私の場合はそれでは回避できなかった。
その後、後期型の解体車からTベルトカバーを剥ぎ取ってきた。
Tベルトを交換した様子はなかったが、カバー内部に少しだけ、
Tベルトが当たった痕跡があった。
※2 ベアリング回転系は軽ければいいというわけでもなく、
判断は難しい。新品のベアリングはそれなりに回転が重い。

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D3の話。

D3=比較的高級車の扱いが多かったディーラー。
ヒット車が周ってこないと嘆いていた。
私は整備さえしっかりやってくれれば満足なのだが。
友人の紹介なのだが、ちょっと困った友人なのである。
このディーラーもフロント優位、要求しないと整備士と話せない。

D3の話。

D2にサヨナラして、頼れるディーラーが無くなった。
一般の工場に車検を出してみたが、過剰整備&高価格で萎え。
アイドリング不調も相変わらずで、
ひどいときには1500回転くらいの幅でラフアイドリング。
同乗者に心配されてしまう。

さらに機械式LSDの音の事を説明しておかないと、
何も知らない人は故障してると思うらしく、
走る前に「故障じゃないからね」と説明していた。

ちょっとこまった友人と遠出したときに、
サイドステップに黒い物がついているのを発見。
タール?かと思ったらグリスだった。
FFの宿命。「ドライブシャフトブーツ切れ」かと思ったら、
キレテナーイ(゚∀゚)
でもグリスが漏れてる。
いつからグリス漏れしていたかもわからない。
自走して帰るのに50km程の距離がある。
途中には自動車専用道があって、走行不能になったら退避もできない。
下道で帰ってもどうなるかはわからない。

T系列のディーラーを探す。
この頃は日曜日のディーラーピットは休みなことが多く、
だめだったら代車を借りるか、電車で帰るかというところだ。
飛び込みで入ったディーラーは運良くピットが開いていて、
一人だけだが整備士がいた。
事情を話すとあっという間にリフトで上げて点検してくれた。
「ブーツは切れてないし、感触でグリスがゼロということもない。
発熱もないからいけると思う。絶対の保証はできないけどね」
とのことだった。点検料はタダ。ありがとうお兄さん!
無事に自走して帰宅することができた。

問題はここからで、どこでグリス漏れを直すかという事。
ちょっと困った友人がD3を紹介してくれた。
もう何をいわれても、変な整備をされても気にしないという覚悟はした。
グリス漏れ修理はドライブシャフトを抜いてリペアしたようだ。

その後車検を依頼。
撥水性のウォッシャー液が入っているのに水色の石鹸水を投入され、
ポンプに異常。ウォッシャー液が出なくなった。
のではなく、加速、旋回するとリアウォッシャーが勝手に噴射する。
正直わらった。ウォッシャー攻撃だ。
「ウォッシャー液が勝手に出るんだけど」といったら、
「ウォッシャー液入れすぎです」という。誰が入れたのか???
ウォッシャー液を減らしても変化なし。蓋の穴も通ってる。
リアのホースをクランプしておいて、後日解体車から剥ぎ取り。※1

ワイパーブレード(リフィール/ゴム)が交換されている。
それはいい。
問題はブレードゴムの両側に入っているバッキングプレートが、
ゴム長よりも飛び出していて車体に傷をつけている事。
カウルトップベンチレーターという、
エアコンの外気取り入れ口がある樹脂製の部品)
外してみると長いものを切って使う汎用品のようで、
目盛りが数箇所ついていた。※2
5mm程削って短くした。傷は残った。
photo002_00103
もう怒る気力もない。
どこに行ってもこの程度なんだ。

ある日突然、アフターバーンというか点火がおかしくなったのか。
ドッカンドッカンノッキングとマフラーで花火。
まともに走れない。
速攻で入庫。
ECU不良という診断。故障ECU下取りで4万円。
「ブレーキでエンスト症状」が少し改善したような気がした。

フロント右から異音。
アームSUB-ASSY交換。SSのアームは部品代も高いが技術料も高い。
それだけ大変って事ね。

クラッチペダルが最後まで戻らなくなる。
走ることに問題はない。
クラッチディスクカバーのヘタリと診断される。
どうせバラスならと、レリーズベアリング、クラッチ板、
クラッチマスターASSY交換。
今思うと疑問。
カバーが原因ではなくクラッチマスターの異常では?
ペダル本体、マスター、レリーズシリンダーを確認して、
だめなら先に進むとかのほうが自然で、
お金もかからないのでは?

右のドライブシャフトブーツが切れて交換。
初めて切れたのをみた。
請求書の走行距離が99kmになってる。さすがにそれはない。

ブーツ交換の際に、私を担当したフロントマンが、
「ついでにアーム交換もしますかー」などとたわけた事をいう。
さすがにキレた。
D3のフロントマンはひどくなれなれしい。
軽口が多くて、他の客を見下したような発言や、
自分達の扱ってる車種をけなす。
私の困った友人は暴露話や潜入捜査が大好きな人なので、
こういったお店を好むのである。

車検を最後にこのディーラを見限ることにした。
前回の車検を踏まえて
「車検に必要でない交換はしないでくれ」という要求をした。
車検料は2万円も安くなった。

←D2の話 D4の話その1→

※1 その後、いつのまにかリアウォッシャーが出なくなった。
使わないので直さない。勝手に出るよりマシ。
※2 過去にも純正部品を自分で買ったり、
他のディーラでも勝手に交換されたりしたけど、
こんな汎用品を使われたのはこの一度だけ。

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D2の話。

D2=青い看板の店の前身。※1
整備士のやる気が前面に出たお店。
主役は整備士。フロントマンはバックアップ。
部活動のごとく息のあったスタッフ達。
でもそれは馴れ合いと紙一重だった。のか。

D2の話。

D1で解決できなかった「リアからの異音」は何なのか。
かなり大きい音で、同乗者も「今の何?」と聞くほど。
こんな状態が正常なわけが無い。
リアバンパーの取り付けを確認したり、
トランクを開けたまま走ってみても症状が出る。

D2に今までの経過と症状が出やすい状況を話して、
修理を依頼。
車を数日預けたと思う。
結果は「リアスタビライザーブッシュの破損」だった。
走行距離はまだ1万キロ程度なのに。
店の前の段差を何度も往復して音が出る事はわかったが、
原因がわからず、
リフトアップした車のリアタイヤをスタッフが担いで、
同時に動かして確認できたという。

これはクレーム扱いとなった。
クレーム扱いだと「領収書」が発行されないので、
自分で記録しておかないと情報が残らない。
交換した部品も、
「すでにメーカー送りにしてしまった」とかで、
見せてもらえなかった。
金属がこすれあうような大きな音だったので、
スタビライザーが車体と接触していたのかと思ったが、
それは無かったそうだ。※2

私はこの修理に感動した。
適当にあしらったD1と比べたら神のような対応だ。

その後、TRD機械式LSDを組むときも、一般のショップに頼まずに、
D2に依頼した。
これが初めての大きな作業だったが安心して任せる事ができた。
作業途中の様子も見せてもらった。
ピット内の一角で、
エンジンハンガーでエンジンを軽く吊り上げて、
ミッションデフケースを下ろして、分解してあるのを見た。
仕上がったときに、
インティークパイプのホースバンドが2本とも締まっていなかったが、
その事は忘れよう。

TRD機械式LSDを選んだのは、
当時ヘリカルがなかった(気が付かなかった?)事と、
純正崇拝でCuscoなどを選べなかったことが理由。
「マフラー交換より絶対LSD」と決めていた。
バキバキ音が出る事を知っていて組んだのだが、
それ以上の良い事ばかりを考えて、音以外の副作用を考えていなかった。
とにかく走らせ方が変った。※3

それから半年後、AE101の持病「ブレーキ踏むとエンスト」が発生。
当時はまったく情報が無く、リコールにもならない。
ディーラーマンで、
この症状を知っていた人に会えたのは10年あとの事。

12ヶ月点検をかねて修理を依頼。
私の車に出た症状は
「ブレーキを踏みながらハンドルを切るとエンストする」
(再始動できる)
「3000回転くらいでカリカリノッキング音」
D2の判断は「LSDの作動負荷によりエンジン回転が落ちる」
プラグコードクレーム交換。
「クラッチ切ってるのにエンストするっておかしいじゃん!!」

D2は、これ以上対処のしようがないという。
アイドリングを上げれば多少良くなったのかもしれないが、
「AE101はアイドリング調整ができない」という。
そんなバナナ。

対策がないなら騙しながら乗るしかない。
取り回し時にエンストするのは、私が運転ヘタみたいで頭にくる。
停止線に向かってエンストするのはもう笑うしかない。
エンジンが止まりそうになると、とっさにアクセルを踏みつけて、
何とか回転を保とうとする。運転のリズムがばらばらだ。

このとき気がついたのだが(普通の操作ではないが)、
アクセルペダルをコツコツと蹴るとアイドリングがひどく乱れる。
ハンドル+ブレーキ操作で普通にアイドルアップするときもあるし、
エンストするときもある。
その違いの理由がわからなかった。

タイヤ屋さんといろいろ談議。
アース不良の話を聞いて偽アース追加→変化なし。
(当時はアーシングなんて流行ってなかった気がする)
ウルトラシリコンコードに変更→変化なし。
プラグを替えると一時的に良くなる→2set購入。根本対策にならず。
オートメカニックを読んで「センサー系不良?」なんて思ってみても、
ダイアグには出ないから違うのかなー?と思ったり。
エアフロセンサーのフラップを触っても特に引っかかりはない。
photo0000000000005
何も進展しないまま、
「SLS(スーパーライブサウンド)のHU(ヘッドユニット)
右ハブベアリング周り、SLSのAMP」が壊れ、※4
10万円近いお金が消えた。
ハブベアリングの故障も妙な音で、直進のときは問題なく、
少しでも角度があたると、タイヤの回転速度に比例して、
「キュッキュッキュッ」と音が出る。
ゴムがきしんでいるような音だった。
「タイヤを揺すってガタがあったらベアリング故障」
というのはよく言われることだが、私は当てはまった事がない。
玉ベアリングはガタがでにくいのでしょうか?
17000kmを超えたらメーターが止まってしまった。クレーム交換。
距離が0になったのは精神的に痛かった。

そして、何の修理のときだったかわからないが、
車を取りに来てもらって修理の依頼、
車が仕上がったら届けてもらう約束だった。
「修理が完了したが忙しいので取りにきて欲しい」とのことだった。
職場とD2は歩いて15分ほどの距離で、私はそれに応じた。
D2についた。私はフロントではなくピットへ向かった。
そこでは整備士数人がゴルフの素振り練習をしていた。
私はD2を見限った。

←D1の話 D3の話→

※1 最近、私の困った友人が、
この店で車を買おうと思ってたずねたところ、
だれも話し掛けてこなかったので隣市まで行って契約したと言う。
私は私でこんな感じ
※2 その後、だいぶたってから症状が再発。
自分でブッシュ交換をして確認したが、
スタビライザーが車体やブラケットに接触した痕跡は無かった。
※3 この機械式LSDのせいか、
これから先、アームやベアリング類を何度か交換することになる。
※4 純正を修理したが、
貧弱さと修理の遅さにうんざりして社外に交換する。そして泥沼。
自分で社外オーディオを組むために内装を外したら、
ボルトやクリップが数箇所欠品。D1の仕業だ。
オーディオ関係は別の話で。

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D1の話。

D1=新車販売台数がアレのディーラー。
かなり古くからあったようで、看板が色あせている。
フロントマンが前面に立ち、整備士に直接症状を伝える事ができない。
車両に同乗しての症状確認をしない。

D1の話。

「○○マイカーセンター」というT社の中古車店には、
整備工場が無かった。
それでも私はマイカーセンターに車を持ち込み、
1ヶ月、6ヶ月点検を依頼した。
(新車と同じ保証をつけることを約束したので)
最初の修理はなんと水漏れ。
助手席のフロアマットがぬれている。
左フェンダー付近のボルトが欠落して車内に雨水が浸入したという。
そんなボルトがあるのか無いのかいまだに不明。

実際にはマイカーセンターからD1に運んで整備をやらせていた。
なぜ最初からD1に行くように勧めなかったのか?
この意味はわからない。

私はD1に直接整備を依頼する事にした。
最初は「セーフティパッド(ダッシュボード)からの異音」だった。
これはうまく表現できないのだけど、
段差乗り越え時などにセーフティパッドの取り付けが弱くて、
ドンドンという音が出た感じだった。
取り付けボルトを増し締めしたらしく一応解決した。
次はAE101では有名な「デフロスターノズル付近の浮き上がり」
当時はまだその情報や対策部品がなかったようで、
最初は「接着で対応」と言う話だったが、まったく改善せず、
セーフティパッド丸ごとクレーム交換となった。※

このときに作業に関連した、
内装パーツのほとんどを傷物にされてしまう。
具体的にいうと、
樹脂部品のツメ折れ(維持できないほどガタガタ)
時計の表示部に大きな傷。
photo002_02002
photo002_019
コラムカバー傷だらけ。
灰皿のふたの根元を破折←接着剤で補修
シート固定ボルトを覆っている樹脂パーツほぼ全滅。
ビスを樹脂にめり込むほど締め付けて破損。
セーフティパッド~センターパネル~コンソールボックスのラインが変。
コンソールボックスにヒビ。
photo002_007
(これは今思うと設計不良なのかもしれない。
解体車数台を見ただけだが、コンソールボックスの前面角に、
亀裂が入っている車ばかり)
そして、後日発覚する、各部ボルトやビス、クリップの欠品。

樹脂パーツは組み立て優先。分解しやすいようにはできていない。
それは当時から理解していた。
だが、ごまかしたり、何もいわずに返納するのは理解できない。

私は自動車の整備はこれが当たり前で、
傷や少々の破損に不満を言うことは「神経質」な事だと考えた。
走る上で支障は無いから、と。
今思えばありえないような状況だが、
ムリに納得してあきらめた。

ここで車検を依頼したと思うのだが記録がない。
右か左のアームSUB-ASSY交換もしたと思うのだが、記録がない。

走行時、段差乗り越えで後ろのほうから、
鉄板を擦り合わせたような「ギッコーーーン」という異音が発生。
スポット溶接が外れたかと思うくらい大きな音なのだが、
原因になりそうな物が見つからない。
この症状は左右の後輪が同時に段差乗り越えをしたときに発生。
サスの縮み時に「ギッ」伸び側で「コーーーン」
原因は何か。
D1は「SLSのサブウーハーがあってリアトレイから異音が出やすい」
「トランクの工具からの音」
だと主張する。
工具setがボロ布で包まれていた。
工具だったら車から降ろせば済む話。
音はリアトレイではない。もっと下から出ている。
原因を調べる前に、ムリに納得させようとしていませんか?

この店ではダメだ。

この頃には今もお世話になっている、タイヤ屋さんとの関係がすでにあって、
いろいろ教えてもらっていた。
面倒見がいいということでD2を紹介してもらった。

←車購入時の話 D2の話→

※現在、セーフティーパッドは多少ゆがんでいるものの、
ひどい症状の車と比べたらまだ正常と思える。
どうみても設計不良です。本当にありがとうございました。
壊された樹脂部品は一部は自分で補修、一部はD2で注文交換。
時計は解体屋さんから剥ぎ取りで購入して自分で交換。
コンソールボックスは良品にめぐり会えず。
ヒビを補修しても直らない。

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